東海道五十三次
広重・東海道五十三次/石薬師 石薬師寺
浮世絵・広重・東海道五十三次/石薬師 石薬師寺 三重県鈴鹿市 石薬師の由来となっている石薬師寺は、弘法大師が彫ったされる薬師如来を本尊としており、天皇家の勅願寺として由緒ある寺院となっている。 浮世絵では、情緒が溢れなが …
広重・東海道五十三次/四日市 三重川
広重・東海道五十三次/四日市 三重川 三重県四日市市 現在では、東海地区屈指の工業地帯となっている当地ですが、江戸時代は三重川の流れ込む海岸地帯となっていました。 東海道五十三次/四日市
広重・東海道五十三次/桑名・七里渡口
43東海道五十三次/桑名・七里渡口 三重県桑名市 帆掛け船が入港しようとしている七里渡口の港の背後に桑名城がそびえている。木曽川、長良川、揖斐川が海に流れ込む海運の要衝として古来より交通の要とされてきた。 豊富な川水を利 …
広重・東海道五十三次/宮・熱田神事
愛知県名古屋市 熱田 三種の神器の一つ「草薙神剣」をご神体としている熱田神宮の馬追祭りの祭事を描いた浮世絵。 神宮は、鳥居だけが描かれ背景の街並みをぼかし馬追いの人々をクローズアップさせた躍動感ある描写になっている。 熱 …
広重・東海道五十三次/池鯉鮒 首夏馬市
愛知県知立市 池鯉鮒宿(ちりゅう) 浮世絵は、広々とした草原に多数の馬が描かれており、徳川家康の頃から続く馬市の模様。中央に書かれている松は、馬を繋ぎ留おくためのものだったと言われています。
広重・東海道五十三次/岡崎 矢矧之橋
愛知県岡崎市 岡崎宿 江戸時代最大の大橋、矢矧橋が描かれています。 東海道中の河川だけでなく、全国的に大きな橋を建設することが幕府より禁止されていたが、ここ岡崎は、徳川家康誕生の地として特別な対応が行われていたと思われる …
広重・東海道五十三次/藤川 棒鼻ノ図
愛知県岡崎市 藤川 浮世絵の中央に高札場がありその脇を幕府から朝廷への献上馬が参上したようだ。 棒鼻(村端)で道の隅でこの献上馬に正座をしてお迎えする人たちの様子も描かれている。
広重・東海道五十三次/赤阪 旅舎招婦ノ図
愛知県豊川市 赤阪宿 東海道五十三次の宿として、平成15年の最後まで実際に営業をしていた大橋屋の中庭を描写した浮世絵です。 且ては、三河国の天領地の代官所が置かれたり、明治になると三河県の県庁所在地とされたことから、当時 …
広重・東海道五十三次/御油 旅人留女
愛知県豊川市 御油宿 当時は、本陣が4件ある大きな宿場町だったようだが、明治になり東海道本線の駅が他地区に建設されたため、この地区の繁栄止まってしまったようだ。 浮世絵は、「膝栗毛」の「両側より出くる留女、いづれも面をか …