歌川広重 木曽海道六十九次の内 望月
八幡宿より望月宿まで三十三丁とされています。1里にも満たない宿場間です。その間に瓜生峠の難所がありました。
広重の浮世絵は、この瓜生峠を描いています。道の傍らにある松並木から満月が顔をだし、薄暗くなった道を行きかう旅人を照らしています。夜の風景を描いた浮世絵の中でも逸材とされる描画となっています。
八幡宿より望月宿まで三十三丁とされています。1里にも満たない宿場間です。その間に瓜生峠の難所がありました。
広重の浮世絵は、この瓜生峠を描いています。道の傍らにある松並木から満月が顔をだし、薄暗くなった道を行きかう旅人を照らしています。夜の風景を描いた浮世絵の中でも逸材とされる描画となっています。