タグ : 木曽海道六十九次
英泉・木曽海道六十九次/大宮宿 富士遠景
政令指定都市のさいたま市大宮のあたり、今の近代的都市からは想像も付かないのどかな風景が広がっています。 2本の木の間より見える富士山の構図は浮世絵の世界では良く使われる、遠近法の技法です。 英泉もまた、北斎の影響を強く受 …
英泉・木曽海道六十九次/支蘇ノ駅・浦和宿 浅間山遠望
現在の埼玉県浦和市、遠くに見える浅間山は、当時日本で有数の活火山だったと言います。 山頂から登る噴煙も決してオーバーな表現ではないのでしょう。
英泉・木曽海道六十九次/蕨之宿
現在の国道17号線沿い東京と埼玉の境にある戸田橋付近の様子。 昔は、川の氾濫が多く江戸に入る旅人がこの川を越えるに難儀した最後の難所だったとのこと。
英泉・木曽海道六十九次/板橋之駅
日本橋の次の宿板橋、現在は都心ですが江戸時代は絵で見る限り、畑や林がありほとんど田舎の様相。これから先、本格的な旅の始まりを当時の人は、思い浮かべたことだろう。