広重・木曽海道六十九次/洗馬

我が故郷「洗馬」をえがいたこの浮世絵は、広重の傑作の一つとしてよく紹介される作品です。
大きな月が照らす中、奈良井川を船が行き来している抒情的描写がされています。
ところが地元に住んでいる小生でも、このような風景は奈良井川沿岸で見たことがありません。
こんな平地はありませんし、川の流れが急でこんな大型の船を操ることは不可能なはず。
なんとも不思議な作品です。