東海道五十三次/箱根

神奈川県足柄下郡箱根町 箱根宿 五街道制定に伴い、関所周辺に小田原と三島から強制的に移住させて作られた宿場町ともいわれています。

その為町は、大きく二つに分かれ小田原藩管轄と三島代官管轄によって管理されていたようです。標高は、725mあり東海道中最も標高のある宿場町です。

広重の東海道五十三次の浮世絵の中でも有名な絵柄となっています。この構図は、実際には、存在しない風景だとされていますが、箱根山の険しさを強調している作品とされています。
右側に岩肌の箱根山、左に湖畔が下方に観えています。多く霞んだ富士山は、白く描かれており、山中の細い道を大名行列と思われる長い隊列が書き込まれています。

木製品